戯曲を読む
座・高円寺のレパートリー、エドワード・ボンド『男たちの中で』三年目、最終上演にむけての稽古の日々。
自分たちや演出家の「読み」を演技するのではなく、演技というそれぞれがまったく違う独自の方法で、丹念に戯曲を読みくだいていく俳優たちの作業から目が離せない。
紙の上の文字ではなく、息づかいを交えたボンドの言葉と詩が次第に鮮明になっていく。
「小返し」のほとんどない、集中した時間を、毎日、五時間ずつ。
こんな舞台づくりにようやく辿りついた。
https://za-koenji.jp/detail/index.php?id=2534
(写真/梁丞佑)
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