記念日から八日目


5月4日(土曜日)、若葉町ウォーフではじめた「波止場の学校」の劇作工房で、TAの岸井大輔さんと五人をの参加者を前に、「今日はぼくにとって、何かが確実にはじまった記念日」と発言した。

そのときに感じていた、なにか新鮮で沸き立つよう気持ちの率直な表現だったが、それから半日後、唐十郎さんの訃報を知った。

寺山修司さんの命日のこともそうだが、すべて偶然のいたずらとわかっていても、それにしてもの思いをぬぐい去ることが出来ない。

今日はあれから八日目の日曜日、「確実にはじまった、何か」をとり逃がさないように、とりあえず「五行日記」(ただし、画像なし)を再開することにした。

傍若無人に流れ過ぎていく時にさからい、せめてその何十分の一かをひっ捕まえて、ポキポキ折って積み重ねていければと思う。

佐藤信の五行日記

小人閑居為不善 うつけもの ひまのまのまの だだあそび

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