ギアチェンジ

25歳で夭折したビアズリー展を久留米市美術館で鑑賞しながら、細密、速度、脱力について思いを巡らす。

年齢相応の筋力、体力の衰退に、油断しているとついつい「力み」で対応してしまっている自分に気づく。

速度を変えるというよりは、エンジンのトルク変えるためのギアチェンジ。

力を「加える」のではなく、力を「抜く」。

迷いの無い一本の線を引ききるために。

(岐路、眼下の東京への、相変わらずの子ども視線)

佐藤信の五行日記

小人閑居為不善 うつけもの ひまのまのまの だだあそび

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