羽を休めて

からだを動かすとき、いったん手順を頭の中で言葉にして整理する。

その方が的確に動作できる。

条件反射的な咄嗟の行動がだんだん苦手になってきているようだ。

脳もまたからだのうちだから、同じような兆候はこちらにも。

なんというか、虚飾をはいだほんらいの自分がゆっくり姿を現しはじめたような。

(終着駅を眺めながら)

佐藤信の五行日記

小人閑居為不善 うつけもの ひまのまのまの だだあそび

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