構想Ⅲ


未成の場所としての「空き地」をどのように確保するのか。

具体的な場所として、思考を組み立てる構想として。

「広場」公共性、「市場」の公共性、「劇場」の公共性にたいして、極私的「空き地」の隙間を意図的にこじ開ける。

いま、民間「劇場」が果たすべき役割のひとつがそこにある。

乏しい知恵も貧しい経済力も、翻って、恰好の梃子となる可能性を秘めている。


佐藤信の五行日記

小人閑居為不善 うつけもの ひまのまのまの だだあそび

0コメント

  • 1000 / 1000