極彩色の迷路を抜けて
波止場のひとり舞台2024『星の王子さま』を無事打ち上げた翌日、先週火曜日(6月25日)、朝、高熱で目覚める。
そのまま床につき四日間、極彩色の連続「夢」(基本的には、巨大な作り物の世界をひとりさまよい、遭遇するさまざまな不条理ひとつひとつに、「これは夢なのだ」とひとりごちるという埒もない構成)を半睡でさまよう。
二日目に購入した検査キットと翌日の家庭医の診断で原因はコロナ罹患と判明したが、これまでに経験したことのない、体の芯の「衰弱感」にいささかとまどう。
週末には平熱を取り戻すも、体への違和感は回復せず、低速ギアのまま若葉町ウォーフ(清水宏のスタンダップコメディ新世紀、まちなかギャラリー)と、鴎座『演劇島』プロジェクトに向かって思いをめぐらす。
とりあえず、飾り気のない「自分らしさ」を大切に加速を待つ。
波止場のひとり舞台2024『星の王子さま』
6月20日~24日 WAKABACHO WHARF
大木美奈(出演・人形製作/演劇ユニットnoyR)、中村大地(演出助手/屋根裏ハイツ)、石黒真紀(照明)、須賀真之(若葉町ウォーフスタッフ/世人)
ご来場、ありがとございました
長くあたためていた、あたらしい『星の王子さま』が生まれました
清水宏のスタンダップコメディ新世紀
日本スタンダップコメディ協会を自らの手で解散、混迷の時代の笑撃の一匹狼として、あらたな獣道を切り開く清水宏の挑戦が、WAKABACHO WHARFに炸裂する。
隔週火曜日夜のComedy Club、いよいよ、7月9日(火曜日)午後8時 Open!
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