自明の理

劇場は誰のものか?

言うまでもなく、観客、聴衆のものだ。

奪われた上演の機会、あるいは総済的な損失への算段も必要だろうが、劇場の構成要素の要=客席への思考はより重要だろう。

「市場」以前に「広場」としての劇場をいかに確保、維持するのか。

劇場人に問われている役割は、それを置いて他にない。

(国立台北芸術大学構内に飼われている水牛/2019年)

佐藤信の五行日記

小人閑居為不善 うつけもの ひまのまのまの だだあそび

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