記憶の単位

竹屋啓子ソロダンス『ラストダンス─千尋の海のとき─』の小さな共演者たち。

その存在感、それぞれがはらむ時の記憶の壮大さ。

遥か宇宙の彼方にはじまり、集積し、砕け、削り取られ(それもまた、ひとつの蓄積のかたちだろう)、いま、ここにある。

ひとつひとつの<かたち>が語りかける物語を聞きとるためには、こちらもまた万、億年におよぶ記憶を呼び覚まさなければならない。

可能だろうか━━たぶん不可能ではないはずだ。

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佐藤信の五行日記

小人閑居為不善 うつけもの ひまのまのまの だだあそび

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